検査・試験
商品・サービス【検査・試験】
まずはどんなカビが発生しているか調査分析してみませんか?
各種微生物試験を承ります。
カビ・細菌が発生した場合、その施設の管理責任が問われるケースが後を絶ちません。施設内や製品にカビが発生した場合、発生したカビの菌種や菌数を測定し、問題が無いことを確認・把握しておくことが施設管理責任上、重要な時代となっています。㈲アール・シー ウメハラでは、こうした施設管理者の方のために測定代行を行うとともに、Total Sanitary Management(総合衛生管理)の一環として「微生物汚染 実態調査」を行い、その結果をもとに最適な微生物汚染防止対策をご提案いたします。
微生物汚染 実態調査に掛かる費用について より精度の高い試験を安価にてご提供いたします。費用についてはお問い合わせください。この機会にぜひ現在の状況 をお確かめください。
微生物汚染 実態調査に掛かる費用について より精度の高い試験を安価にてご提供いたします。費用についてはお問い合わせください。この機会にぜひ現在の状況 をお確かめください。

当社で行っている各種試験
●同定試験
生したカビの種類だけを知るための試験です。(汚染度は測定しません。)
●菌数測定試験
発生したカビの菌数だけを知るための試験です。(汚染度は測定しません。)
●菌数減少試験(抗菌力試験)
細菌の菌数減少確認試験となります。ご指定の細菌種類で試験が可能です。抗菌商品開発途中や開発後の効果確認に有効な試験です。
※別途、フィルム密着法等試験あり。
※別途、フィルム密着法等試験あり。
●藻抵抗性試験
藻類についての抵抗性試験は日本では規格がありませんが、当社では緑藻・藍藻類を中心に、淡水生息する生活藻25藻を用い、特殊培地で陽光蛍光灯照射を含め60日間試験を行います。
●カビ抵抗性試験(JIS Z2911試験)およびTSM法カビ抵抗性試験
当社では下記菌群より選択された5菌を使用する「JIS Z2911」試験と下記菌群13菌を含む住環境に発生する30菌を使用した当社独自の「TSM法」試験を採用しています。
第1群 |
アスペルギルス ニゲル(ニガー) アスペルギルス ニゲル(ニガー) アスペルギルス テレウス ユーロチウム トノヒルム(トナフィラム) |
第2群 |
ペニシリウム シトリナム |
第3群 |
ペニシリウム フニクロスム(フュニキュローザム) |
第4群 |
リゾプス オリゼ |
第5群 |
クラドスポリウム クラドスポリオイデス オーレオバシジウム プルランス グリオクラジウム ビレンス ケトミウム グロボスム(グロボーサム) フザリウム モニリホルメ ミロテシウム ベルカリア |
●JIS Z2911試験
試 験 菌 |
5菌 |
培養期間 |
7日 14日 |
評 価 |
評価3:菌の発育がない 評価2:菌の発育1/3以下 評価1:菌の発育1/3以上 |
●TSM法カビ抵抗性試験
衛生管理に対する責任が厳しくなっている昨今、5菌に対する効果で判定する点、培養期間も14日と短いなど、JIS評価による防菌対応では不十分な事例が数多く挙がってきています。TSM法カビ抵抗性試験は、試験菌数・培養期間・評価方法ともにJIS規格試験より厳しい当社独自の試験です。
試 験 菌 |
JIS試験菌13菌を含む住環境に多く発生する30菌 |
培養期間 |
7日でカビ発生なし 3ヶ月の有効性あり 14日でカビ発生なし 1年間の有効性あり 21日でカビ発生なし 3年間の有効性あり 28日でカビ発生なし 5年~7年以上の有効性あり |
培 地 |
1試験で3培地を使用することにより、カビ菌がより発生しやすい過酷な試験。 |
評 価 |
胞子が試料上にのっていても、菌糸が発育していなければ最高評価を出すJIS 規格試験に対し、TSM法は胞子が試料上に乗っていると最高評価を出しません。評価0:菌の発育がない 評価1:わずかに発生 評価2:少し発生 評価3:中間的な発生 評価4:激しく発生 |
●相溶性確認試験
商品開発や抗菌・防カビ・防藻施工時に使用するバインダーと「添加型カビ守護神」各種アイテムとの相溶性をみる確認試験。薬剤を添加することにより防菌効果が発揮できるバインダーかどうかを確認します。
カビの調査・分析をご希望の方はお問い合わせのページからお申し込みください。
